先日おこなわれた「スポリクLIVE
大阪」内のトークショーで星野塾長は就職活動をする学生たちを前にこんな夢を語られていました。
「今年、夢を2つ発表しようと思っていた。オリンピックは関係ないよ、全日本監督の話がくるずっと前から動いてきたプランだから。ひとつは、アメリカのプロ野球はルーキーリーグ、1A、2A、3A、メジャーリーグという階層になっているんだけど、その1Aのチームの経営に参加しようということ。全部を買うわけじゃなくて、その何十パーセントかを買おうと。そして君たちのような学生を「丁稚(でっち)」で働いてもらおうと考えてる。丁稚といっても分からないかな。英語で言うとインターンだな。僕は丁稚と呼ぶ方が好きなんだけど。要するに無報酬でポップコーンやピーナッツを売ったり、グランド整備を手伝うんだ。昼間は学校に行って、夜はむこうの家庭にホームステイ。そして君たちのような学生にスポーツビジネスというものを学んでもらいたい。チームビジネスやチケットビジネス、グッズビジネスなどを何ヶ月間か学ばせてあげたいと考えているんだ。
そしてもうひとつは小学生の子供達で「チーム
HOSHINO」を編成して、アメリカにつれていきたい。カル・リプケンという選手を知ってるかな? 昨年、阪神タイガースの金本選手が連続フルイニング出場記録の世界記録を樹立したけれども、その記録をそれまで持っていた選手で、ボルティモア・オリオールズの名ショートだったんだ。彼が少年野球の世界大会をやっているので、そこに「チーム
HOSHINO」ということで子供達を連れていこうと考えている。というのも2年前、ボルティモアにいるリプケンに会いに行ったときに、ちょうど少年野球をやっていたわけ。そこに韓国や台湾、メキシコやオーストラリアも国旗があるのに、日本の国旗はない。「なんで日の丸がないのよ」って聞いたら「日本の少年野球は招聘するのが難しくて」というんだ。よく調べてみたら日本の少年野球にはいろんな団体があって、なかなかややこしいわけ。「じゃあオレがチームを作ったら、招待してくれるか?」とリプケンに聞いたら「もちろんウェルカムだ。でも費用はホシノ持ちだぞ」ということでね。一週間か一ヶ月かは分からないけれども海外で野球をする経験をさせてあげたいんだ。
こういう2つの夢を実現することによって、君たち大学生くらいの年代から小学生までを対象に、もっとグローバルな経験ができるチャンスを与えたいと思っている。そういう夢を発表しようかと思っていたら全日本監督の話がきたから、これは大変だとなっているんだけれどもね(笑)。でも、まだまだ野球界のために出来ることがあるということ。そういう夢に向かってチャレンジしているんだよ。」
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