スポーツを楽しむための大切なお話

1 ちゃんとわかれば怖くない! 〜知って防ごう熱中症〜

熱中症ってなんだろう?

たくさんあせをかきながら、スポーツをがんばってるみなさん。運動している時にこんな経験ありませんか?

  • いつも通りに動けない。
  • 体中がつかれて、やる気がぜんぜんなくなる。
  • 体がおもたくて、力が入らない。ボーッとする。
  • 耳の中でキーンと音がしている。友達の声が聞きにくい。
  • 足や手の筋肉がいたい。しびれる。
  • 頭がいたかったり気持ちわるかったりする。

 もし、あついときに運動をしていて、このようなことが起きてしまったら、これは熱中症かもしれない!と思って、すぐにスポーツや運動をやめなくてはいけません。どうして、スポーツや運動をやめないといけないのか?というと…、とてもコワイことが起きてしまうかもしれないからです。この熱中症というのは、一歩まちがうと命をうしなってしまうかもしれないコワイ病気なんです。

熱中症を防ごう!!

そんなおそろしい熱中症にならないためには、ふだんから次のことを心がけましょう!!

  • たくさんねる(8時間以上)。
  • しっかり、ごはんを食べる(好ききらいしない)。
  • 外にでるときは、ぼうしをかぶる。
  • あつい時はうすい服をきる。
  • 体調のわるい時はむりをしない。
  • いつでも、飲みものを飲めるようにする。
    「のどがかわいたな」と思う前に、飲むようにする。

正しい水分補給をマスターしよう!!

■「かわいた」と思う前に飲む!
「のどがかわいた」と感じる時には、すでにたくさんの水分をうしなっています。 あつい中で運動する時は・・・

  • 始める前に250〜500mlを数回に分けて飲む。
  • とちゅう30分ごとに1口飲む。
  • 運動後は、ねる前までに体重がへった分を少しずつとる。
「のどがかわいた」と思う前に呑むんだね!

■塩分を一緒にとる!
汗には塩分がふくまれています。いっぱいあせをかいたということは、体の塩分がいっぱいうしなわれた、ということです。 「塩をちょこっとなめたり、水にとかして飲んでもいい」です。「スポーツドリンクを飲んでもいい」です。 スポーツドリンクは水で2倍〜3倍に薄めて飲んだらよりよいです!!

いざという時の応急処置!!

熱中症の応急処置は次のことが基本です!!

体を休ませる!体を休ませる!
すずしい場所につれていく水平にねかせ、顔がアオければ足を30センチくらい上げる。
体を冷やす! 体を冷やす!
首、わき、またなどを冷やす。
水を飲ませる! 水を飲ませる!
意識がはっきりしていたら冷たいスポーツドリンクなどをゆっくり飲ませる。

頭がボーッとしたり、気持ちがわるくなったり、意識がはっきりしない状態がつづくようなら、すぐ救急車でお医者さんに行きましょう。

熱中症は、だれにでもおこる可能性がある、身近な病気です。 “自分はだいじょうぶ!”と思っている人ほど、あぶないかもしれません。 あついところでむりに運動しても、効果は上がりません。 安全にスポーツを楽しむために、少しでも体の調子がおかしいと感じたら むりをせず体を休ませたり、水を飲むように心がけましょう!!
みんなで『めざせ!水分補給マスター』

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